先日、道に沢山置いてある“レンタル電動自転車”に初めて乗ってみました!
日本人なら、
なんでわざわざレンタルするの?
普通に家庭に1台くらいあるのが普通なんじゃないの?
なんて思う方も多いかと思います!
実は、韓国は、日本より自転車に乗る人がかなり少ないんです!!
なので、日本と韓国の自転車文化の違いを紹介したいと思います。
なんで韓国人は自転車に乗らない?
日本人にとっては、自転車は主要な移動手段の1つですが、
韓国では、自転車をメインの移動手段にしている人はほとんどいません。
自転車は、趣味やスポーツ、子どもの遊び用として乗るものという認識の方が強いと思います。
では、なぜ、自転車に乗らないのでしょうか?
私が住みながら感じた理由を紹介したいと思います。
自転車専用道路や駐輪場がほとんど無い
まずは、設備の問題ですね。
乗る人が少ない分、スーパーや駅周辺など、日本には絶対にある駐輪場がほぼありません。
自転車専用道路もほぼ無いので、運転もしづらいです。
運転が荒すぎて、危ない
韓国は、車・オートバイの運転が日本よりは荒めです。
かなりの頻度で交通事故が起こります。
いきなり車が突っ込んでくることも無きにしもあらずなので、
荒い車の隣で、自転車の運転するのは、とても危険です。
道が平たんではなく、でこぼこ多め
これは、本当に、韓国に行ったことある人なら分かるはず。
道が日本のようにまーーっすぐ平たんではなく、ぼこぼこしてどこかが欠けてる道が多いので、
運転がすごくし難い国なのではと思います。笑
自転車が盗まれやすい?
これは実際のデータに基づいてるわけではないので本当か疑問ですが(笑)
周りの韓国人に「自転車ほしいな~」というと必ず言われるのが、
「盗まれるよ!!!」
という言葉。
自転車で移動しても移動先に駐輪場もないし、だからといって道に置いたら誰かが持っていくとのこと。
そんなこと言われたら買う気が失せちゃいますね。
冬が寒すぎる
韓国の冬は、マイナス10度以下になるのが当たり前。
日本では季節を問わず、移動のために自転車を乗りますが、
韓国の冬は寒すぎて、自転車に乗るということ自体考えられないのかも?!と思いました。
レンタル電動自転車とは
새로운 카카오 바이크 pic.twitter.com/9UA4eSG0k7
— Dobby 🙁 (@iam_not_dobby) September 13, 2023
好きな所で乗って降りられる、電動自転車です!
写真のように、ある場所に集まってることもあれば、
道で、ぽつんと1つだけ置いてあることもあります。
代表的なものは、カカオバイクや、GCOOなど。
指定した場所に返却しなくてよいので、本当に行きたいところまで乗れる便利な乗り物です。
NUNメモ
このサービスは、駐輪場が無く自転車に乗る人が少ない韓国だからできるサービスな気がします。
日本では、自転車持ってる人多いのでわざわざ借りなさそうだし、
自転車が道をふさいでしまう危険性などを考慮してサービス開始できなさそう・・・
乗り方
まず「カカオT」アプリをインストール&設定します。
自分がいる場所の近くある、自転車やキックボードを確認し、その場所まで行きます。
自転車を発見したら、QRコードをスキャンするかアプリ上で自転車を選択し、借りるボタンを押します
貸与が完了したら自動でロックが外れるので、運転スタート!
カカオバイクの場合、手動で後輪のロックを手動で外す必要があります。
GCOOは全て自動でした!
目的地到着したら、脇道において、後輪のロックをかけるだけで終了!
ロックをかけた瞬間に、お金が引き落とされます!
ちなみに、13分乗った時は2,130₩、18分乗った時は2,680₩だったよ!
最近高くなったタクシーに乗るより負担がなく乗りやすいですね!
さいごに
いかがでしたか?
このレンタル自転車は、口座との紐づけが必要なので、観光客には難しそうです。
韓国在住の方は、ちょっとした移動にぜひ利用してみて下さい~!
NUN