
先日やっと!!運転試験に合格し、免許をゲットすることができました><
私は日本では免許を取っていなかったため、
韓国で初めて免許を取得する上で色々調べてみると、日本とは違う部分が沢山!
一番は、免許取得期間と値段が大きく異なり、超最短で4日、教習所に通っても8万円前後で取得が可能です。
韓国在住の方々は、韓国の方が安くて最短時間で免許取得可能なので
興味がある方は、参考にしてみてください!
韓国で免許を取る流れ
私の経験に基づいているので、例外もあると思いますが、基本この通りだと思います。
ポイント
- 安全教育を3時間受ける (ここで教習所に登録) 《Day1》
- 筆記テストを受験する 《Day1》
- 場内機能教育(장내기능 교육)を3時間受ける 《Day2》
- 場内機能テスト 《Day2》
- 合格後、仮免許を発行しに試験場へ行く ※
- 走行教育(주행 교욱)を6時間受ける 《Day3》《Day4》
- 走行テスト 《Day4》
- 合格後、試験場に免許を取得しに行く ※
上記の《Day1~4》は、最短で合格する場合の日程です。
1番の安全教育と2番の筆記テストは、どちらが先でも問題ありません!
私の場合は上記の通り、まず教習所に登録をしに行った日に、安全教育を午前から受け、そのまま午後にテストを受けに試験会場に行きました。
私が登録した教習所では、平日は朝10時~の安全教育を受けたら、その後に試験会場まで車で送ってくれるシステムでした。
午後に安全教育を受けることも可能でしたが、その場合はその日には試験は受けられず、別途で個人で試験を受けに行く必要がありました。

注意ポイント
私が通った教習所では、機能教育や走行教育を受けたその日にテストを受けることが可能でしたが、友人が通った場所では、教育とテストを同じ日に受けられなかったそうです。(場所によるみたいです)
その場合は、最短4日では免許が取れないので、通う前にしっかり確認しましょう!
教習所の選び方
基本的に住んでる場所に一番近い場所が通いやすいと思うので、
Naverで「(住んでる町)+운전 학원」などで検索するか、
上記の画像の通り운전면허PLUSというアプリで、「학원찾기」から近くの教習所を調べることができます!
気になる教習所が見つかったら、できればNaver Blog等で、走行試験のコース&口コミを事前チェックしておくのをおススメします!
最終試験である実際の道路を運転する走行試験では、やはり出来るだけ交通量が少ないコースの方が難易度が低いです。
教習所に行く前から道路のことなんて分からない人が多いと思いますが、
Naver Blogで「(教習所の名前)+후기」で検索すると、過去に教習所に通った方の口コミや体験談が沢山出てくるのでチェックしておくと安心です。
また、通う前には以下の注意ポイントをしっかり確認するようにしましょう!
注意ポイント
- 最短取得日数
- 教育を受ける日にテスト受験可能なのか
- 教習所の予約可能時間(働いている人は週末にも通えるかなど)
- 教習所まで行く方法(毎回迎えに来てくれる場合もあります)
- 登録費用と追加教育費用(試験に落ちるとプラスで費用がかかるよ><)
- 仮免許と免許の発行場所の確認
韓国人であれば仮免許は教習所で発行できるものの、外国人は試験場に仮免許を発行しにいかないといけないので、その日程も頭に入れておきましょう。
筆記テスト
さて、韓国で「免許を取ろう!」と考えたら、まず独学で勉強をして、筆記テストを受けなければいけません。
日本での筆記テストはどうなのか分からないですが、何も教わってないのに“自分で勉強して合格してこい!”というスタンスが新鮮だなと思いましたw
勉強方法は、ただ一つ。
それは、先ほども紹介した운전면허PLUSアプリで、合格点60点を超える(2種の場合)までひたすら問題を解くことです。
テキストは何も必要ありません。
無料アプリのみで、普通に合格が出来てしまいます(もちろんしっかり勉強すれば・・・)
私は、試験日の1週間前から毎日アプリで勉強しました。長くて2.3時間。忙しいときは1日30分でもやりました。
Naver Blogを見てると、韓国の方たちは前日に勉強して受かった!と言ってる人もかなりいますが、
私にとっては、外国語で運転ルールについて勉強するのはなかなか簡単ではありませんでした。

アプリの使い方も、最短時間で合格するためのコツがあるので、また別記事で紹介します!
-
韓国運転免許筆記試験の最短合格法~운전면허PLUSの使い方~
さて前回、韓国で運転免許を取る方法を以下の記事で説明しました。 今回は、さらに特化した内容である “筆記試験の合格方法”について詳しく説明します! 韓国運転免許筆記試験の概要 試験は、たった40分で、 ...
続きを見る
注意ポイント
韓国人の場合、事前に試験日をオンライン予約をしないといけないのですが、
外国人の場合は、オンライン予約が不可能です。
試験を受けたい日に直接訪問し、その場で受付をして試験を受けることができます。
受験には、証明写真×2枚と、外国人証明書と、お金が必要です!
安全教育
教習所で受ける安全教育(3時間)は必須項目です。
教習所を決めたら、電話などで予約を取りましょう!
3時間の間は、ひたすら教官の話を聞くだけで終わります。
私の時は、とても早口の教官が難しい専門用語を使って説明されたので、実際50%くらいしか聞き取れなくて、
「あ、、、やばい、、、免許取れそうにないわ、、」ってかなり焦りました。笑
まぁでも、そんな私でも最終的には免許取れたので、皆様も焦らずに安心してください(?)
場内機能教育+テスト
場内機能教育は4時間が必須です。
私の場合は、1日で4時間教育+テストまで行いましたが、場所によっては2時間×2日で行う場所もあるようです。
ここでは、基本的な車の操作方法(エンジンをかける、アクセル、ブレーキ、ライトやウインカーの操作方法など)を学び、
教習所の中で、運転を行います。
私の場合、4時間教育後にすぐにテストだったので、最初の1~2時間は基本操作を教わりながら運転して、後半はテストのためのコースを何度も往復してテストに備えました。
すぐにテストを受ける方は、事前に、Youtubeで「기능교육+시험」などで検索しテスト対策動画を何度も見るのがおススメ!!
ちなみに、機能教育の場合はどこの教習所でもコースが同じなので、私は何度も色んな動画を見て、事前にコースを覚えていきました。
そのおかげで焦らずに、当日1発合格ができました!(80点以上で合格)
試験の場合は、「公式」を覚えることが重要です。運転がどんなに上手でも、試験の公式を覚えないと不合格になります。

私の知り合いは3回も機能試験落ちたそうで、試験対策できないと何度も落ちる可能性も(;^ω^)
仮免許取得
運転免許試験場に、仮免許を発行しにいきます。
最初、筆記試験を受けたときに作成したこの申請書に、筆記試験や機能試験や走行試験の結果がスタンプで押されていきます。
左下の赤丸は、筆記試験と機能試験に合格した印なので、これを持っていくと、
右上の青い四角部分のように、仮免許情報を記載してくれます。
走行教育+テスト
走行教育は6時間必須ですが、1日最大4時間しか教育を受けられないようで、
走行教育は、2日に分けて4時間+2時間で教育を受けました。
たった6時間しかないので、教習所で決められている4つのコースを何度も行き来しながら、運転のコツを教えてもらいました。

走行教育の前にも、Youtubeで、自分が通う教習所の道路コース動画や、走行試験の関連動画を沢山見ておくことが絶対おススメです!!
何もせずに行くと、分からないことが多すぎて、自分が困るのではないかと思います。
あとは、どの教官に当たるかという運もなかなか重要です!笑
教育時間が短いので、本当に教官の教え方次第で、自分の運転技術が変わってきます。
もし1日目で、気に入らない先生だったら、正直に受付スタッフに申し出しましょう。
走行テスト
1種・2種両方とも、70点以上で合格です。
私は、なんと2回もテストに落ちてしまいました。
1回目は、55点くらいで合格点に届かず。2回目は、失格ㅠㅠㅠ
自分なりにコースやルールはしっかり覚えましたが、走行テストは、日によって交通量や道路状況が変わるので、機能教育よりも遥かに難しかったです。
泣きの3回目でやっと合格できた私の꿀팁(?)はコチラです。
ポイント
- 肩の力を抜いて運転(できるくらい練習)
- 公式、ルール、コースは全て覚える
- 特に右折・左折は何度も練習!
- 教習所以外で、家族や友人の協力が得られるなら、熟練者とともに個人練習する!
どうやら私は運転にはかなり向いていないタイプのようで、旦那にもかなり注意を受けながら、時には泣きながら(笑)、一緒に練習しました。
私は、力を抜いて運転するのが本当に難しく、手に力が入るせいで、ハンドルがうまく回せず、右折左折が本当に苦手。
教官にも旦那にも「力を抜いて!」と言われて、私なりに抜いてるつもりでも、全然できておらず。
ただ、人よりも時間がかかったものの、練習するたびに徐々に運転の感覚を掴めるようになりました。

免許発行
仮免許申請の際に持って行った紙と、証明写真と外国人登録証を持っていけば、発行されるようです。
実は、私は合格したものの、まだ発行しにいってないので、
また発行できたら、詳しく詳細を追記します!
免許取得にかかったトータル費用
私が通った教習所の場合、
- 安全教育3時間、場内教育4時間+試験料、走行教育6時間+試験料で、66万₩
- 2回目試験時、再教育2時間追加で、11万₩ ※自由選択
- 2回目試験時、再試験料が、5万5千₩
- 3回目試験時、再教育2時間追加で、11万₩ ※自由選択
- 3回目試験時、再試験料が、5万5千₩
合計、99万₩でした!!
日本では約20~30万円かかるので、それに比べると10万円以下で取れる韓国は格安ですよね。
私が全て一発合格していたら、たったの66万₩で取得できたはずでした。トホホ
Naverで教習所検索したら、大体、基本が70~80万₩の教習所が多いようでした。

学生さんなど、教習所の費用を日本から送ってもらおうと考えている方は以下の記事を参考にしてください。
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さいごに
いかがでしたか?
韓国で免許をとるイメージはつきましたか?
私は仕事をしながら、休みの日に、この日程をこなしてちょうど1か月で取得できました。
試験に落ちなかったら2週間で取れたはず!
そのくらい、日本よりは、働いてる人にとっても取りやすいので、ぜひ挑戦してみてください!
NUN