【参列編】最新情報!韓国の結婚式に招待されたら?何が常識?!

NUN
こんにちは。韓国在住主婦のNUNです

2022年11月から、ビザ隔離なしで韓国と日本を行き来できるようになりましたね!

今まで延期していた結婚式を行おうと考えている韓日カップルさんや、招待された方もいるのではないでしょうか?

私自身も2020年に結婚したものの、今まで結婚式をできていませんでしたが、やっと来年頭に式を挙げる方向性で現在準備をしています!

準備をしながら、日本との違いや新たに知ることが沢山あったので、今回は記事を3つに分けて紹介します^^

  1. 【参列編】韓国の結婚式に招待されたら?何が常識?!
  2. 【開催側編】韓国で結婚式を挙げるには?!式場契約、前撮り撮影、ドレスメイクなど
  3. 高クオリティ!韓国のウェディング前撮り撮影

本記事は、1番目の参列編、韓国の結婚式の常識について紹介する記事です。

韓国と日本の結婚式の違い

 

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まず、簡単に代表的な違いについて紹介します。

招待された方々は、韓国について詳しくない方も多いと思うので、まず簡単に代表的な違いについて紹介します。

ポイント

  1. 韓国の結婚式は、参列客がめちゃくちゃ多い!
  2. 結婚式自体は30分〜1時間程度で終了!
  3. 式後のペベク(伝統儀式)は基本は家族のみが参加
  4. 式後、食事(大体ビュッフェ)を自由に食べて、自由解散!
  5. 日本のようなドレスコードなし!綺麗めな私服でOK!
  6. ご祝儀は日本よりも安め。最近は10万ウォン以上が基本!

1つ1つ説明していきますね^^

韓国の結婚式は、参列客がめちゃくちゃ多い!

日本と韓国の参列者数比較

ゼクシィ結婚トレンド調査2021年によると、披露宴・ウエディングパーティーのゲストの平均人数は42.8人です。 新型コロナウィルス感染症の影響により、2020年の調査と比べて23.5人減少しています。 ゲスト人数の割合を見てみると70人未満が多く、20人未満の少人数で行われる結婚式も少なくはないようです。

引用:festaria

日本での参列客の平均は、50〜100人程度のようですね。

一方、韓国で結婚式を契約する際、最低人数を200人以上にしている結婚式場が多いです。(私調べ)

韓国では、当日まで、誰が何人来るのか予想がつきません。

一度も会ったことのない、義両親の職場の人や、義両親の仲良い人の子供までも来たりするのが面白いところ。

NUN
私が見学行った式場のスタッフは、この前700〜800人来たと言ってたほど!韓国人同士のカップルならば200人以上来るのが普通なのかも?

結婚式の招待状

日本と同じように紙の招待状もありますが、最近は、手軽で費用も安いオンライン招待状で済ませるカップルが多いです。

オンライン上でご祝儀の入金までできるのが良いところ!

また、式に行かなくてもお祝いの思いをメッセージで残すこともできます。

日本は招待状をもらわないと参加できませんが、韓国では、招待状をもらわなくても、行きたかったら気軽に式に参加することが出来ます。

NUN
事前の出欠確認が無いので、その時に合わせて気軽に参加できるのも、参列者が多い要因かも?!

日本のようなドレスコードなし!綺麗めな私服でOK!

 

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上の写真の参列客の服装、男性はスーツが多いようですが、女性はカジュアルな服装ですよね。

ドレスを買って、朝から美容院で髪セットして、、、という必要性がないのも、参列客が嬉しいポイントですよね。

新婦より目立つ服装や、真っ白な服でない限り、私服でOKです。

ご祝儀は日本よりも安め。最近は10万ウォン以上が基本!

 

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韓国のご祝儀はは、最低5万ウォン(約5千円)からで、基本10万ウォン以上というところではないでしょうか。

5年や10年前は、3万ウォンでもOKだったようですが、最近は物価も上がり、顔見知り程度であっても5万ウォン以上は払わないとだと思います。

その理由はこちら。ツイッターに書いたら共感してる方が多かったです!

ただ、このご祝儀が5万ウォンというのも、未成年者やまだ働いていない学生の基準では無いかなと。

社会人であればやはり10万以上、友人や上司なら20、30と多く出す方々も多いと思います。

NUN
それでも日本よりは全然安いので、行きやすいのが嬉しいですよね!

ご祝儀がこの程度なので、日本のように返礼品は無いのが基本です。

ただ、会社員の場合は会社全体にお餅やタオルなどを配ったり、式に来ずにご祝儀だけ送ってくれた人には、別途で返礼品を送ることもあるようです。

NUN
ご祝儀は、専門の洒落た封筒を準備する必要は無く、受付にある白封筒に入れて名前を書けばOKです

結婚式自体は30分〜1時間程度で終了!

日本のように何時間もやらずに、効率よくパパッと終わってしまいます。

結婚式の簡単な流れは以下の通りで、順番が前後したり、やらないものもあるよ!

  1. 開式
  2. 両家のお母さん登場&挨拶
  3. 新郎入場
  4. お父さんと共に新婦登場
  5. 新郎新婦お辞儀
  6. 新郎新婦誓いの言葉
  7. 両家父母が参列客に挨拶
  8. ケーキカット
  9. 祝歌(日本でいう余興、1~2曲聞くだけが多い)
  10. 両親への挨拶
  11. 新郎新婦退場
  12. 写真撮影
  13. 食事会場へ移動
  14. 家族親戚はペベク(伝統儀式)会場へ
  15. 招待客は食べながら新郎新婦と挨拶
  16. 自由解散
NUN
日本ではかなり重要な「ケーキカット」や「ムービー鑑賞」はやらないカップルも多いそう!

新郎新婦退場までが30〜40分で終了し、写真撮影までで1時間程度で終了する場合が多いです。

基本はやはり式を最後まで見た後に食事をしますが、韓国人達は参列に慣れているからか、式を見ずに到着後すぐに食事を食べる方も多いです。

友達の結婚式なら、最後の記念撮影まで会場で残ってあげるのが礼儀です!

NUN
義父曰く「食事しながらモニターで見てるから大丈夫~~」とのことwラフw

式後のペベク(伝統儀式)は基本家族のみ参加

新婦が新郎側の家族に挨拶をする意味で行う韓国の伝統儀式です。

最近はやらないカップルも多いようですが、私は日本から来る方々のためにも、韓国っぽさを楽しんでもらえたらなと思いやることにしました。

基本は家族のみが参加する行事のようですが、私たちは日本人の友達は初めてで見たい人も多いと思うので、自由に見ていいよ〜〜って案内したいと思ってます。

まだやったことないので、詳しくどんな感じか書けないのですが、

なつめや栗を投げて子供の数を予想?したり、新郎が新婦をおぶって部屋を一周したりするようです。

式後、食事(大体ビュッフェ)を自由に食べて、自由解散!

日本は披露宴会場でコース料理が多いかと思いますが、韓国では食事会場に移動してビュッフェを食べるパターンが圧倒的に多いようです。

色んな料理があるので、アレルギーや好き嫌いを、新郎新婦側が管理しなくて良いメリットがありますよね!

席も基本決まっておらず、食べてる途中で、新郎新婦が挨拶に回ってきます。

挨拶をして、思う存分食べたら、自由解散です!効率的⭐️笑

結婚式当日準備

ポイント

  • 開始30分前くらいに行って、新郎新婦に挨拶。
  • ご祝儀の現金持っていく。
  • 駐車場チェック!
  • 日本からいく場合、前後のスケジュールや荷物預けたりなどをちゃんと確認するのがおススメ

最初に細かく説明したので、注意点としては、この程度かなと思います。

私も実際に結婚式をしてみて、気づいたことがあったら追加して行きますね!

さいごに

初めて知ることもあったのではないでしょうか?!

本記事は、参列客に焦点を当てて書いたので、次は、開催側の視点で記事を書きたいと思うので、楽しみにしていてください。

NUN

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